ボックス相場とは、一定の範囲内(レンジ)で価格が揉み合っている型のものです。「レンジ相場」と呼ばれることもあります。ボックス相場は、レジスタンスラインとサポートラインが水平に近い型になっているのが特徴です。一般的に相場はレンジの中にとどまっていることが多いです。
ボックス相場は、買いも売りも材料がない場合に出やすい型で、一定の範囲内(レンジ)で価格が推移するので、買いのポイントと売りのポイントとしては、価格がサポートラインに達すれば買い、レジスタンスラインに達すれば売り、と判断するのが一般的です。ただし、ボックス相場はサポートラインを下抜けたり、レジスタンスラインを上抜けることがあります。その際は、買いの場合はサポートラインが損切りラインとなり、売りの場合はレジスタンスラインが損切りラインとなります。
ボックス相場の場合は、ひとたび価格がボックスの範囲内から抜ければ、抜けた方向にトレンドを作りやすくなります。価格がサポートラインを下抜ければ下降トレンド入り、レジスタンスラインを上抜ければ上昇トレンド入りと判断するのが一般的です。
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