総務省は、「総合指数」として消費者物価指数(CPI)を公表している他、別掲として消費者物価指数(CPI)から天候によって価格変動が大きくなりやすい生鮮食品を除いた「コアCPI」、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除いた「コアコアCPI」を公表しています。
消費者物価指数(CPI)は、物価の動向を示す指標として用いられ、インフレーションやデフレーションの度合いをはかる指標として使われますが、インフレーションやデフレーションの基調の度合いを見る際は、天候によって価格変動が大きい生鮮食品を除いた「コアCPI」を見ることもありますが、「コアCPI」は、原油などエネルギー価格の変動の影響を受けるため、一般的には価格変動が大きい食料(酒類を除く)及びエネルギーを除いた「コアコアCPI」が重要視されることが多いです。 また、日本の「コアコアCPI」に該当するものは、世界的には「コアCPI」となりますので、より重要視されます。”世界の中央銀行が「コアCPI」を重視して金融政策を検討する”といった場合、その「コアCPI」は、日本の「コアコアCPI」に該当します。
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