近代美術オークションインデックスとは、シンワアートオークション(美術品を中心とした公開オークションの継続的な企画・運営をする会社。美術品競売で国内最大)が、日本人が描いた日本画や西洋画を対象に、直近3回のオークションの平均単価を基に、1990年9月時点を10000として算出する価格指数のことです。
美術品のオークションは、富裕層の動向に左右されやすい面があり、富裕層需要が減れば下がりやすく、増えれば上がりやすいです。また、美術品の動向は株式相場との一定の連動性もあるとされています(株高局面では美術品の取引が盛んになり、株安局面では低迷しやすい)。美術品への投資は、インフレに対するヘッジ手段として、世界的に金と同じような投資がされやすい面があります。ただし、デフレ圧力が強い日本ではこの傾向は乏しく、高齢化社会によって相続による美術品の出回り増と、住居の欧米化によって美術品の需要が減少しており、美術品の波及がしにくい状況も指摘されています。
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