米国のGDPの7割は個人消費で占められており、個人消費で大きな割合を占めているのが住宅です。米国では住宅市況が良好であれば景気は持続的に改善するとの見方から、中古住宅の販売件数を示す本指標は注目度の高い指標となっています。米国の住宅販売は90%以上が中古住宅となっています。新築住宅の10倍程度の規模となっていますので、中古住宅は米国の住宅販売の市況を大きく左右することから、より注目度の高い指標となっています。住宅は大きな買い物であるため、その動向は景気の動向と密接に関係することから、株式市場や為替市場、債券市場の相場に影響しやすい経済指標です。
中古住宅販売件数は、2005年の米国住宅バブル時は、年率換算で700万件程度、住宅低迷期で450万件程度が記録されています。
米国の中古住宅販売件数の推移(チャートと時系列)は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」の以下のページで掲載しています。
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