バーゼルVのレバレッジ比率とは、リスクベースの自己資本比率に対する補完的指標で、自己資本比率におけるTier1資本を非リスクベースのエクスポージャー額(オンバランス項目+オフバランス項目)で割った比率のことです。バーゼルVでは、このレバレッジ比率を3%以上(最低値3%)にすることを求めています。
※エクスポージャー額とは、オンバランスやデリバティブ取引、証券金融取引、オフバランスの合計額(与信額)です。
レバレッジ比率は、2013年1月から2017年1月を試行期間としており、これを踏まえた上でバーゼル銀行監督委員会は、2018年1月から取り扱いに移行することを視野に入れており、2017年中に最終調整する予定となっています。それに伴い「レバレッジ比率を3%以上」の水準がさらに引き上げられる、との見方が強まっています。
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