NYダウは、「ダウ工業株30種平均」や「ダウ平均」とも呼ばれます。 「ダウ平均」という場合、一般的にはダウ工業株30種平均(NYダウ)のことを指す場合が多いですが、ダウ平均はこの他にダウ輸送株20種平均や、ダウ公共株15種平均、そして、この3つを合わせたダウ・ジョーンズ総合65種平均もあります。
NYダウは、1896年に12種平均として作成・公表し始め、1928年10月1日から30種平均として作成・公表されています。NYダウの初値は40.94ドル、最安値は1896年につけた28..48ドル、最大の下げ幅は2018年2月5日につけた-1175.21ドル(2008年の-777.68ドルを更新)、最大の下落率は1987年につけた-22.61%。
NYダウの構成銘柄は時代によって入れ替えられますが、輸送株やエネルギー株が中心に構成されており、その割合が高いため、原油価格の動向に左右されやすい傾向があります。また、鉱業株は海外向けの企業が多く、為替の影響を受けやすいため、米ドルの動向にも左右されやすい傾向があります。
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