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幹事証券会社(幹事会社)とは

幹事証券会社(幹事会社)とは






幹事証券会社とは

幹事証券会社(読み方:かんじしょうけんがいしゃ|英語:managing underwriter)とは、「幹事会社」とも呼ばれる、企業がIPOしたり、増資債券の発行など、有価証券によって資金調達をする場合に、アドバイスをしたり、金融庁や証券取引所などへの調整手続きをする証券会社のことです。つまり、有価証券を発行する会社ないしは所有者を代行して、有価証券の公募売出しを行う証券会社です。幹事証券会社は、有価証券の発行業務と引受業務も行っています。 幹事証券会社になるには、金融商品取引法施行令第15条17によって、資本金が30億円以上なければならないとされています。IPO株が欲しい場合、ほとんどの場合は幹事証券会社を通じてブックビルディングに参加する必要があります。




主幹事証券会社とは

企業がIPOをして資金調達する場合、経営内容などの情報公開をする必要があるため、通常はそれらを総合的にアドバイスする幹事証券会社がついてます。通常、複数の幹事証券会社がついていますが、そのうち、中心的な存在となっている証券会社を「主幹事証券会社」といいます。通常は、主幹事証券会社、その補佐的な業務を行う副幹事証券会社、それ以外の幹事証券会社で構成されます。




アドバイスと上場の際の支援

幹事証券会社は、IPOの際に企業にアドバイスを行います。証券取引所に上場するために、株主数や利益、資産が上場基準を満たしているか、上場の目的は健全かどうか、経営が安定しているか、上場後に利益が確保できるか、そして、上場時に公募価格を算定したり、公募や売出しにかかる引受や投資家への販売、上場後の情報開示などの役割も担っています。






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