ファンドラップは、2014年から2015年に急成長した金融サービスで、ぞの残高は5兆円以上の規模となっています(2016年末時点)。ファンドラップの投資対象となるファンドは、国内債券型や海外債券型が多く、価格変動リスクの小さい「安定型」が資産配分の中心になる傾向があります。ファンドラップは、資産配分やファンド・オブ・ファンズの運用や投資先ファンドの運用といったように、運用に手間をかけるのが特徴です。また、投資家ごとに口座や運用を管理し、情報開示なども顧客によって変える必要があるため、事務やシステムの負担が大きく、投資家のコストも高めに設定されています。年間約1.5%の運用管理費用と、ファンドの信託報酬で2%から3%程度のコストがかかる面があります。
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