株式を売買する際の注文方法は、大きく「成行注文」と「指値注文」の2種類がありますが、このうち指値注文は、自分が希望する価格で売買の注文が出せる注文です。ただし、指値注文の場合は確実に買える、または売れる、といった保証のある注文方法ではありません。例えば、現在の株価が1000円で売買されている株式に対して、900円で買いの指値注文を出したとしても、現在900円で売りたい人がいないのでこの場合はその株式を買うことができません。自分が買いたいと思う価格で注文を出したとしても、その価格で売りたいという人がいなければ売買は成立しません。ですので、現在の当該銘柄がいくらで取引されているかをよく見ながら注文を出す必要があります。また、注文は早い者勝ちです。さらに指値注文と成行注文では成行注文が優先される注文ですので、注意が必要です。
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